ごまかしがきかない

草紫堂は絞りを伸ばしています。


絞りは伸ばし、薄手でも丈夫な別注の生地を使っているため
すっきりと着こなせ、長く正座をしても膝もお尻も出てきません。

伸ばすと染まっていない白い部分がよく見えるため、模様の形がよくわかります。
角や輪郭をはっきりと出す必要があり、より一層高い絞り・染めの技術を要します。

 

 

草紫堂のこだわり

正絹は別注織です。

南部紫根染・茜染が美しく染まり、細かな絞りができるような
生地にたどり着くまで長い歳月と大変な苦労がありました。

やっとたどり着いた正絹は軽く、しなやかで着心地も良いとお褒めいただきます。

「南部しぼり 紫根染・茜染」の美しさは絞り、染めだけでなく生地にもひみつがあります。

新しくなった盛岡バスセンター

建物の老朽化から平成28人に営業終了していた盛岡バスセンターが
今年の10月に新しくなって開業しました!

https://morioka-buscenter.jp/

 

 

1階にはバスターミナルとマルシェが、2階にはフードホールがあります

盛岡のソウルフードの「福田パン」や地ビールの「ベアレンビール」も楽しめます🎶

3階には世界的ジャズピアニストの穐吉敏子さんのミュージアムや、なんとホテルまで!!

 

2階のフロアには旧バスセンターのロゴが設置してあり懐かしくなりました

 

 

バスセンターは草紫堂から徒歩数分の場所にありますのでぜひお立ち寄りくださいませ🎶

 

(bonnu)

 

 

日本橋髙島屋「東北展」開催!


 
本日より日本橋高島屋にて「東北展」が始まりました。

 

普段お持ちしない のれんやバッグもございます。

もちろん反物・帯もたくさんご用意しました。

 

ぜひ直接ご覧くださいませ。

 


■ 東北展
■ 令和4年 9月14日(水)〜9月19日(月・祝)
■ 日本橋髙島屋S.C. 本館8階 催会場

*営業時間につきましては髙島屋ホームページをご覧ください。


羽織

<下>
笹の葉を鹿の子絞りで表した紫根染の着尺地です。粒のそろった絞り、隣と接するほど密な絞りに技術の高さを感じる一枚です。

<上>
四角い模様を縫い絞った紫根染の着尺地です。地の染めむらも美しく優しい染め上がりです。

どちらも着物だけでなく羽織にしても素敵な柄です。

羽織は着尺地の中からお好きな柄でおつくりしています。絞りに適した薄手で丈夫な生地は、ほどよく軽くやわらかで着心地も快適です。

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こちらの着尺地は9月14日(水)~19日(月・祝)に日本橋高島屋で行われる「東北展」でご覧いただけます。画像はイメージですので仕立上がりとは異なることご了承ください。会場には参考にコーディネートの写真を用意しております。

今年の催事の予定は終わっていましたが声をかけていただきました。また、皆様にお会いできること楽しみにしております。

「鹿の子台」

 

小さい丸い模様を絞る鹿の子しぼりで使います。
台があることで直線や絞りが密で糸を巻き難い所もより精密に絞ることができます。

 

 

代々、使っている鹿の子台。使い込まれた針先の側面には小さなキズがたくさんあります。