紫根染でワントーンコーデ
ポイント柄の名古屋帯地に以前紹介した紫根染着尺地を合わせて、ワントーンでコーディネートをしてみました。
紬、小紋や江戸小紋と合わせるのも素敵ですよ。
三角形の中に縁起の良い松や唐草、立涌をはめ込んだ模様は初代が残した柄案のひとつで、それを帯地用に再度デザインしました。紫根染の特色である地の染めむらも美しいです。
紫根染・茜染の専門店であり、絞りの専門店でもある草紫堂の帯地の多くは全体に絞りが入った全通柄です。柄帳に記録されている800種類以上の柄のなかでも、ポイント柄はほんの数種類しかなく、レアな帯地です。
ひとつひとつ丁寧に手間をかけて作られる南部しぼり 紫根染・茜染。
ただいま、名古屋で見ることができます。
今週の日曜日まで開催しております。
■ 第23回 この道ひとすじ 日本の伝統展
■ 令和4年 1 月11日(火)~1月16日(日)
■ 10:00〜20:00 (最終日は17:00閉場)
■ ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 催会場
西日本では年に1度のこの機会にぜひお越しくださいませ。