着尺地、名古屋帯地ともに茜染(渋茜 )

銀杏の葉のようなかたちを組み合わせた連続模様の着尺地は、少し濃いめの染め上がりです。
動きのある模様の着尺地ですので、シンプルな鹿の子絞りの帯地を合わせてみました。

南部茜染/着尺地
南部茜染/名古屋帯地

画像の着尺地と名古屋帯地は只今、開催中の「東北六県 味と技めぐり」でご覧いただけます。

南部しぼり 南部紫根染・茜染 直接お確かめくださいませ。

■ 東北六県味と技めぐり
■ 令和7年 3月5日(水)〜3月11日(火)
■ 10:00〜20:00(最終日は15:00閉場)
■ あべのハルカス近鉄本店
ウイング館9階催会場
https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/cotolab/4/202502touhoku6ken.html

宮沢賢治記念館 特別展 「童話 紫紺染について」

草紫堂もご紹介いただきました。

宮沢賢治記念館 特別展
「童話 紫紺染について」

(紫根染はムラサキという植物の根を使い染めますので紫根染と書きます。
宮沢賢治は紫根染の『根』をわざと『紺』と書いたものと思われます。)

期間 2025年2月22日(土)~2025年5月25日(日)
時間 午前8時30分~午後5時00分
場所 宮沢賢治記念館 特別展示室
( 花巻市矢沢第1地割1番地36 )

詳しくは下記ホームページをご覧ください。
宮沢賢治記念館 https://www.city.hanamaki.iwate.jp/shisetsu/bunka/1004127/1004130.html
特別展 「童話 紫紺染について」https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/kinenkan/1018173.html

 

紫根染 シンプルな着尺地に葉っぱ柄の名古屋帯地

シンプルな着尺地に葉っぱ柄の名古屋帯地を組み合わせみました。
 
草紫堂の絞りは凹凸を平らに伸ばし仕上げをしているのも特徴です。
(草紫堂のシボは強いのでよく見るとシボが残っていますが)

いつもの信用できる悉皆屋さんで丸洗いもできます。
また、絞りの厚みも少なくすっきりとお召しいただけます。

画像の着尺地と名古屋帯地は横浜髙島屋『南部しぼり 紫根染・茜染 展』でご覧いただけます。

南部しぼり 紫根染・茜染 直接お確かめくださいませ。

 師走
今年も残りわずかとなりました
盛岡にもやっと雪が降り始めました

ふるさと納税の寄附はお済みですか
返礼品をお選びいただける最後の時期です
この機会にぜひご検討くださいませ

詳しくはこちらからご覧ください
https://www.soshido.co.jp/news/202010032309/

渋茜の着尺地と名古屋帯地

着尺地、名古屋帯地ともに茜染(渋茜 )で組み合わせて見ました。

着尺地は、山のような形を並べた優しい雰囲気です。
白場が多めで帯合わせしやすく、お手持ちの帯とも幅広く楽しめると思います。

名古屋帯地は、葉っぱの柄を3種類の絞り技法を使い表現しました。
葉っぱの輪郭を線のように絞りふわっとした染の濃淡が美しい一本です。

 

盛岡では、朝晩に秋風が感じられるようになってきました。
暑さも少しずつ落ち着いてきて、旅心がくすぐられます。
みなさんも「南部しぼり 紫根染・茜染」をお召になってたくさんおでかけくださいね。

名古屋帯地とハンドバッグは草紫堂公式オンラインショップでもお求めいただけます。
南部茜染/名古屋帯地 → https://soshido-shop.stores.jp/items/66c7e0a9d1f923050c8087ac
南部茜染/ハンドバッグ → https://soshido-shop.stores.jp/items/62a1a4ba48992169ff07f4f0

紫・日本の色と紫根染 ~南部の伝統とこれから~

8月20日〜9月1日に盛岡市中央公民館で紫根染に関わる企画展が行われます。

南部紫根染研究所の創立に尽力した『糸治 中村家』から盛岡市中央公民館に紫根染クッション(パリ万博出展品)が寄贈されました。これを機に、盛岡における紫根染の歴史と伝統等について草紫堂の作品も交えて展示、解説されます。

どうぞお立ち寄りくださいませ。

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「紫・日本の色と紫根染〜南部の伝統とこれから〜」
■令和6年8月20日(火)〜9月1日(日)
9時〜17時(最終日15時まで)
■入場料 無料
■盛岡市中央公民館 1階企画展示室

https://www.city.morioka.iwate.jp/event/event/1036882/1045111.html